紀元百年頃、フツを頭とするモンゴル系鉄造りの民が、島根半島に漂着した。その地は三代前に流れ着いた同胞のオロチ衆が、鉄と暴力で支配していた。鉄造りの道を閉ざされたフツ達は、銅・錫・鉛を発見したことにより、青銅造りとして生きる場を与えられる。息子のフツシは、明日に希望の持てない現状を打破しようと、戦いの準備を始める・・・